選抜高校野球
プールを終えてフロントのテレビに目をやると、
明豊(大分) 対 横浜(神奈川) の試合が映し出されていました。
普段は野球を観る事は少なくて、生まれ育った大分の高校が出ているということでしばらく観覧。
途中六回と最終回しか見ていないのですが思った事を書いてみようと思います。
# 長いカキコです(笑)
相手が横浜高校ということで対戦相手に不足無し!という気分で試合展開を観ましたら、10-4で明豊リード。
明豊は負けているかもしれない… と思っていました。(ごめんなさい)
なんせ相手は横浜です。
神奈川といえば数多く高校があり、強豪校を押しのけトップへ上り詰めようとした一高校であると思います。
点差を二度見しました。
おぉ、やるじゃんと内心ほくそ笑んでいました。
まずは明豊のピッチャーの腕のしなりがいい。
腕というより手首から先のしなり具合と力がほとばしるような感じがいい。
球が伸びてく感じがテレビを通して伝わってきます。
横浜高校はやはり場数というか、経験値の高さというか、選手一人一人の
パワーの強さと場慣れした感じに優位さを感じていました。
ただ、明豊のピッチャーの球威はそのパワーにと互角に戦っていた感があります。
始まりから終わりまで見てないのですが、
おそらく試合展開がひっくり返るあたりから、流れが明豊に傾いたのかなと思っています。
満塁の場面や点差を縮めることができる場面がいくつかあったようですね。
その一つを見ましたが、六回裏、九回裏は横浜の底力を少し感じました。
ツーアウトからの一塁、二塁への出塁や満塁までこぎつける力。
強いチームっていうのは、最後の最後で力を出してきます。
温存してるわけではないのですが、見えない力とでもいいましょうか。
春といえども、まだ終わらせるつもりはないという意志を感じました。
私のようなロートルが偉そうに言うのもなんですが、
横浜は夏に向けて「体」をさらに鍛え、ゴツっとした体つきで臨んでてくることでしょう。
心と技はすでに揃っているような気がします。
そして明豊。
実はキャッチャーもいいなと思いました。
無駄のない動きというか、所作とでもいうべきか…
チームのまとまりを感じました。
もしかすると強さはそこにあるのではないかと思います。
次も良い試合をみせてもらえると嬉しく思います。
ここからは蛇足。
遠い昔、高校球児だった私。
明豊は別大付属高等学校という名前だったんじゃないかな。
名前を変えたのかな?新しい高校という感じもするし。校歌なんて今風?
少しねちっこい野球をするチームだと思っていましたが、見ごたえのある試合をしてくれます。
高校時代。
鹿児島商業や鹿児島実業の強さには驚かされたし、結構やるなと思っていました。
親善試合か何かで近大付属と試合をすることがありまして、やっぱ強かったわ、近大付属。
勝つ気満々、やる気満々で臨みましたが、負けました(てへっ)
上には上がいるもんだなと痛感させられました。
何が違うかって、やっぱり体つきが違う。だからパワーが桁違いです。
それが私立高校の強みであると思います。
でもそこにこだわってちゃ愚問ってもんです。それじゃ野球は成り立たんのです。
そこに挑む地元育ちの高校生が巡り合わせ同じ目的に向かって戦う。
それは運かもしれないし、時代の流れや見えない力が働くのかもしれない。
そこに高校野球の面白さはあるのかもしれません。
あぁ、歳を取っちまったのかな。
素材 by 素材のプチッチ (http://putiya.com/html/sport/baseball_01.html)
あ、今日のスイム。
やっぱり風邪は治るまで泳ぐのは無理っぽく。
ドリルと平を中心にしたけれどヤヴァそうだったので850mで本日ダウン。