ぴよぴよスイマーの華麗なるトライアスロン・チャレンジ

体重落としに精一杯な日々を徒然なるままに...

COVID-19に思う

あのツイートから「アホランナー」の言葉が頭から離ずらくなってきている。

 

たまたま目にした呟きですが、あんな言い方はないよな…と思ってしばらく走る事をやめていました。

マスクでもいいですし、鼻や口を覆える何かでもいいでしょう。

まずそういったものを着けて走った経験を基に発信して欲しかったなと。

百聞は一見に如かず、とあるようにご自分が経験したことを基に発信されているのであれば良いと願うばかりです。

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ここ数日は、その事が形を変えて予防策(迷惑かけない策)のことばかりに気持ちを削られています。

こんな事を考える暇があるなら、走らなければいいんじゃない?という意見もあるでしょう。

でもそういうことを言い出したらキリがないから私は書かないだけで、何か前進する策を考えたいんです。

何かを停滞させるのではなく、他の手段や方法はないか。そんな前向きな気持ちでいたいだけです。

 

発信者の「マスクを着けて走れよー!」の言葉は、このご時世個人的にも一般的にも正しいご意見と受け止めています。

ただ、頭ごなしに責められているような気分になったのも事実です。

私は都市部の近郊に住んでるものですから、その日の天候や平日・休日、人の流れ・気分などによって私のランコースである公園は、ほとんど人が居なかったり、いつもよりかは多いかなと感じる程度の広い公園です。

数値を出してそれを根拠にするという事はあまり好きではありませんが、参考までに書いておきます。

 

・私の走っているコースは一周 約4.2kmの池を取り囲むくねくねとしたゴムチップが敷かれた公園

・10mの間隔で人が居たとしたら単純計算で420人が公園に存在します。

・本日走った感じだとおそらく100人ほど。200人は居ないと思われます。

 全体を見渡せるわけではないので推測であり体感です。

・風通しがよい。風による離散効果は期待できないだろうか。

 

大きなイベントがない限りは三密と呼ばれる状態にならないことはなんとなくこれだけでもわかっていただけると嬉しいと思います。

少しペースを上げて走ったときの呼吸の具合を知りたくて今日も走ってきました。

私の脚ですと 5:30/km (約4.5km) ペースで息がしずらい状態になりました。

つまり、これ以上ペースをあげて走ることはやめておいた方がいいということです。

バフを外す必要が出てくると感じました。

 

ランの本分とは異なりますが、ある意味良い実験(体験)ができたように思います。

 

 

私は誰かの発言を基に「俺も、私も」と頭ごなしに叩きつける人の多さにネット社会の恐怖を感じます。

誰かの一言に同調してよってたかって圧力を加えるのは反則だと思うんです。

私は国や隣国の行動に同じような言動を取ることがあります。でも、今回はそれと質が違う気がします。

 

私はこう考えています。

 

正義を振りかざして誰かを痛めつけるのやめませんか。

そうやって行きづらい社会を作ることはもうやめにしませんか。

酷い事したなと思えば謝ればいいと思いませんか。

それを許す度量を兼ね備えた人間になりませんか。

令和の名にふさわしい時代を築いていきませんか。

 

 

 

参考記事:

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43167710R00C19A4EA2000/

「世の中を平和にさせる、という穏やかな印象にあふれている。

 世界が調和され、平和が永遠に達成されるというメッセージが込められているのでは」